ドイツ出張記 Vol.1

先月末から先週末までドイツで行われたエッセンモーターショー2010の視察へ行って参りましたので数回に分けてブログアップしていきたいと思います。そもそも今回何故ドイツに行く事になったのかと申しますと・・・ツイッターなどではご報告しておりましたが、ドイツの店舗様からエッセンモーターショーの出展車両に弊社製品を装着したいとオーダーが入ったことがきっかけでした。ただし僕が日本を出発する前の段階からとある事情から出展車両の変更を余儀なくされる事態が起こったとのことで、ドイツへと到着次第すぐに店舗様へお伺いして現車を目で確認して参りましたがとても間に合う状況ではありませんでした。色々な方々に期待して頂いていただけに大変申し訳ありませんが、今回の件に関しては非常に残念な現実を受け止めることになりましたことを先にご報告させて頂きます。

今回のショーには縁がなかったのだと気持ちを切り替えて留学していたとき以来になる異国でのローカール生活をすることで、日本で生活しているだけでは得られない感覚やフィーリングを自身にインセプションしてきました。そういった意味で自分自身非常に満足の出来る旅行が出来ましたし、今後の弊社にとってターニングポイントとなるドイツ出張になった事を付け加えてご報告させて頂きます。

エッセンという街はドイツの西部に位置することもあって、チケットの買い方すら全く判らない状態でしたがもっとも近くの大都市のケルンと電車で2時間ぐらいで行けるオランダのアムステルダムにも行ってきました。

コチラはケルンの駅前にある大聖堂です。僕は全く知りませんでしたが・・・世界遺産で非常に多くの観光客の方々がいらっしゃいましたのでメジャーな観光スポットみたいです。勉強してからこれから出掛けます。。。

こういった他国の歴史などを実際に目で見ることは非常に興味深く日本人が歩んできた歴史とは全く違う事が理解でき、その歩んできた歴史があってこそおのおのの国の現在があるのだと思いました。こういった場所に来ることがその国を最も理解出来ると思いますし、海外の方が日本人以上に熱心に日本の歴史に興味を持つのだと少し理解できたような。。。 小さな頃から当たり前に近くにあって、気付かないうちに自身に染み付いている部分とでもいいましょうか・・・。

こちらは地理に弱い僕でも知っていた有名なライン川です。 遊覧船は、週末のみの運航みたいでタイミング悪く乗ることが出来ませんでした。見ての通り、僕にとって氷点下の世界は極寒でした。

こちらはオランダのアムステルダムの駅前で撮った写真なんですが、どうやらこの駅が東京駅を造る際にモデルとなった駅だとか・・・本で読んだままですが。一部外装を改装中だったのが残念でしたので、路面電車でその部分は隠してみました。

アムステルダムは扇型に街が広がっていて分度器でラインを入れたように川が通っているので、このような遊覧船に乗って街を観光してきました。建物は雰囲気を崩さない非常に歴史を感じるものが多く川に沿いに停泊させている船がお店だったり住居みたいだったり・・・詳細は調べてないので不明ですが驚きでした。

こういった繁華街を歩いているだけで、見える風景や歩いている人のファッションなどが日本とは違って興味深かったです。オランダには今回時間がなくて行けなかったゴッホ美術館などもありますし、またゆっくりと街並みなどが見たいので時間を作って行きたいと思います。

時間が無かった割には・・・こういった所にも足を運びました。 色々な意味で男として憧れてしまうジェームズ・ボンド役のお二人。個人的にはダニエル・グレッグの方が好きかなぁ。

季節的にケルンの街もエッセンの街もクリスマスマーケットが始まっていたので、極寒の中なのにビール片手に賑わうドイツの人々の中を徘徊してきました。

予定も何もかも決めずに行ったドイツ出張の割にはエッセンモーターショーという本来の目的以外でも、短期間ではありますが自分の目でドイツやオランダの文化に触れることが出来た事は大きな収穫になったと思います。準備不足もあって色々判らない中、親切にお教え下さった100人以上のドイツ人の方にはホント感謝してます。   Danke  schoen! Tschüs!!

まだまだ続くドイツ出張記はVol.6まで。

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